【第二回】能登半島地震の被災地で子ども向けプログラミングイベントを開催

ピースウィンズは、能登半島地震で被災した石川県珠洲市で子どもたちを対象に、楽しく学べるイベントを開催しました。
珠洲市では未だ仮設住宅で暮らす人々も多く、能登半島地震の影響で、子どもたちの習い事や遊び場が大幅に減少してしまいました。そんな中でも、子どもたちが安心して学べる場を提供し、ITやプログラミングに興味を持つきっかけを作ってほしいという思いから、このイベントを開催しました。

今回のテーマは「プログラミングで自分だけのゲームを作ろう!」。前回に引き続き、珠洲市出身で現在アメリカでシステムエンジニアとして活躍する舟木さんを講師に迎え、子どもたちがゲーム制作を通じてプログラミングの世界に触れる機会となりました。
イベントの最初に、舟木さんが「プログラミングって何?」という基本的な話を、子どもたちにも分かりやすく説明してくれました。難しい専門用語を使わず、実際にゲームを作りながら学ぶスタイルだったので、子どもたちもすぐに興味津々に!
いよいよゲーム作りがスタート。ゴールまでの障害物を自由に配置したり、キャラクターの動きを決めたり、エフェクト音をつけたりと、みんな思い思いのアイデアを形にしていきました。「こうしたら面白くなるかな?」「もう少し難しくしよう!」と、試行錯誤しながら取り組む様子がとても印象的でした。

今回のイベントには、合計49名が参加し、そのうち子どもたちは26名でした。たくさんの子どもたちが新しい学びに挑戦し、大人たちも温かく見守る中で、楽しい時間を過ごしました。
最後には、それぞれのチームが作ったゲームをみんなの前で発表!自分たちの作品を誇らしげに披露する姿がとても輝いていました。完成したゲームをみんなでプレイし合い、大盛り上がりのうちにイベントは幕を閉じました。

「パソコンをのぞき込んで真剣に作業する子どもたちの姿がとても印象的でした。みんなで協力しながらゲーム作りを楽しんでいるのが伝わってきました!」
「プログラミングって難しそうと思ってたけど、すごく楽しかった!」
「ゲームが作れたし、新しい友達もできて、めっちゃ楽しかった!」
イベントの内容は参加していた運営者(私)にとっても難しく感じる部分がありましたが、子どもたちは「簡単だった!」と話しており、彼らの柔軟な発想と吸収力の高さに驚かされました。
今回も多くの子どもたちがプログラミングの楽しさを体験し、新たな学びに触れる機会となりました。今後もピースウィンズは、子どもたちが安心して学べる環境を提供していきます。
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