【第四回】みんなで世界とつながる!能登の子どもたちに届けたプログラミング体験
令和6年能登半島地震の影響で、珠洲市の子どもたちにはさまざまな制約が生じています。塾やスポーツなどの習い事が中止・縮小されるケースが増え、学習機会が減少。また、安全に遊べる公園や施設が被災し、自由に過ごせる環境も限られている状況です。さらに、避難生活や生活環境の変化による精神的な影響も大きく、子どもたちのストレスが増加しています。
こうした状況を受け、ピースウィンズでは、被災地の子どもたちがのびのびと遊び、やりたいことを追求し、新たな興味を見つける機会を提供するためのイベントを開催しています。
【第四回】みんなで世界とつながる!能登の子どもたちに届けたプログラミング体験
第4回を迎える今回のイベントは、世界各地から集まるKCC合同イベントに参加!イベントには能登、神戸、熊本、そして世界中から約150人の小学生がオンラインで参加。シアトルのITエンジニアを中心に、珠洲出身でシステムエンジニアとして活躍する舟木さんもサポートに加わり、「バイナリツリー(二分探索木)」をトランプで楽しく学びました。イベントの最後には、子どもたちが振り返りを踏まえた早押しクイズに参加し、大きな盛り上がりを見せました。
今回のイベントは能登から6歳から11歳までの6名が参加。日本からは神戸・熊本からも参加し、世界から約150名の子どもたちがオンラインにて集まりました。
イベントは体を動かすヨガからスタート。集中力向上や心身のリフレッシュに役立つということで、子どもたちにとっても良いブレイクタイムとなりました。
今回は初めて参加する子どもたちがいたり、普段通う学校が違う子たちがいるような場となり、得意な子が苦手な子にアドバイスをしたり、教え合ったりする場面が多くみられました。さらに早押しクイズでは、お互いに励まし合いながら、楽しんでいた姿がとても印象的でした。
参加者の声
初めて参加した子どもからは「コンピューターサイエンスに興味を持つことができた」「他にもいろんなことを学んでみたい」と、コンピューターサイエンスに興味を持つきっかけが生まれました。
もう一方では、英語と日本語の同時通訳を見て、「英語や海外に興味を持った」という声もみられ、非日常の体験の機会を提供できました。
保護者からは「子どもたちの情報の吸収力に驚きました」といった子どもたちの成長に触れながら、「震災を機に、舟木さんのような”珠洲のために”という想いによって、子どもたちの機会の幅が広げていただいているなと感じる」といった感想が寄せられました。
ピースウィンズでは、こうしたイベントを通じて、子どもたちが新しいことに挑戦し、興味のある分野を広げるきっかけを作ることを目指しています。また、仲間と一緒に学ぶことで、協力やコミュニケーションの大切さを学び、将来の夢を描く力を養うことも期待しています。今後も、子どもたちが夢を持ち、前向きに成長できる環境を提供するために、継続的な支援を行っていきます。
Supportご支援のお願い
どんな環境で育つ子どもも自身の未来に希望を持ち、その明るい未来を掴み取る力をつけてほしい、
私たちピースワラべはそう願って支援を続けていきます。そのためには、皆さまからの温かいご支援が欠かせません。
一人でも多くの子どもたちに、成長と学びの場を届けるために、どうかお力添えをいただければ幸いです。
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