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JUMP Project

JUMPプロジェクト

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JUMPは、大学生・社会人サポーターが1年間、施設を訪問して勉強や遊び、趣味など、一人ひとりに合わせた関わりで子どもに寄り添う伴走型の支援です。
そばにお兄さんお姉さんのような安心できる存在があることで、自己肯定感や挑戦する力が育ち、やがて自立につながります。
このプログラムの特徴は、「支援を受けた子どもが、やがて大学生サポーターとなり次世代の子どもたちを支える」循環型のコミュニティです。成長した子どもたちが社会人サポーターと共に次の世代を支援することで、助け合いと学びが連鎖していく仕組みです。

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取り組む課題

児童養護施設について

児童養護施設は、さまざまな事情により家庭でお養育が困難な子どもたち(0歳から18歳まで)を公的に保護し、生活の場と教育・支援を提供する福祉施設です。

入所の対象となる子どもたちの背景例

  • 虐待やネグレクト(育児放棄)を受けている
  • 保護者の病気・離婚・死亡などにより教育が困難
  • 経済的な困窮や家庭環境の不安定さ

入所の対象となる子どもたちの背景例

  • 施設数:約600施設
  • 入所児童数:約30,000人
施設数の多い都道府県
  • 東京都 60施設
  • 大阪府 40施設
  • 愛知県 35施設

児童養護施設の課題


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児童養護施設の課題

児童養護施設で生活していた子どもたちは、原則18歳(場合により20歳まで)で退所し、社会に出ていくことになります。
しかし、退所後の生活には多くの厳しい現実と制度の隙間が存在し、十分な支援が行き届いていないのが実情です。

経済的負担と生活の不安定さ

進学したくても。授業料・生活費・敷金・礼金などの初期費用を自力で賄うのは困難です。
就職しても、安定した職に就けず、経済的に不安定な生活を余儀なくされる若者も少なくありません。

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「夢を語れない」現実

誰かに頼ったり相談したりできる大人がそばにいない子どもたちは、現実社会に放り出されたような孤独感に苛まれがちです。

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社会的孤立とリスク

孤立した若者は、悪意のある大人や犯罪の被害に巻き込まれる危険性もあります。
精神的に追い込まれ、精神疾患、ホームレス状態に陥るケースもあり、仲には命を落とす深刻な事態に至る事もあります。

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Mission

子どもを支えるコミュニティづくり

教育格差が生まれやすい状況にある児童養護施設の子どもたちのために、“学びと共有”を基盤にした、入所児童×大学生サポーター×社会人サポーターの継続的なつながりをつくります。
このコミュニティによって、子どもたちが安心して学び、成長するための循環を生み出します。

1

安心安全な
コミュニティ

2

将来の夢
進路相談

3

個別学習
支援

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  • プログラム構図
  • 大学生サポーター
  • 社会人サポーター
  • 企業/団体との連携

コミュニティ支援JUMP」目的

すべての参加者が共に成長できる仕組みを作ります。
“学びと共有”を基盤に、入所児童・大学生・社会人をつなぎ、持続的な参加と好循環を生み出します。
また、段階的な成長を促し、経済的な不平等を軽減することで、誰もが平等に学べる社会の実現を目指します。

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JUMP」概要

  • サポーターに​よる​施設訪問
  • ​施設外での​課外活動
  • 就職/進学支援
  • スタディツアーに​参加可能
  • 社会課題の​学び
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児童養護施設で暮らす子どもたちが退園してからも居続けられる
そんなコミュニティをJUMPでは実現します。

JUMPネットワーク

JUMPネットワークは以下の国で活動しています。
(韓国・インドネシア・ベトナム・フィリピン・日本)

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大学生サポーターの役割り

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大学生が提供できる支援 (例)
  • 個々に合わせた学習
  • 遊び
  • スポーツ
  • 趣味
  • イベント参加

支援の内容

学習支援

長期的かつ定期的な学習支援を通じて、学習の機会を必要とする児童の基礎学力向上と学習への姿勢の確立を目指します。
また、個々に合わせた支援を行うことで、それぞれの課題に寄り添い、学びの楽しさを実感できる環境を提供します。

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未来を切り開くサポート

大学生が児童と信頼関係を築き、良いロールモデルとなることで、児童の将来の選択肢を広げることができます。
大学生の姿を通じて、児童は新たな価値観や目標を持つきっかけを得られます。
児童が自分の可能性を広げ、前向きに成長できることを目指します。

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大学生サポーターのメリット(コミュニティへの参加)

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私たちが提供できる、にはない体験

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1 国内外の越境体験と学び
  • 子どもアドボカシーや子どもの権利を実体験から学ぶ
  • 国内外でのリーダーシップ研修
  • 海士町での地域研修
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2 遠足
  • テーマパーク
  • キャンプ体験や潮干狩り
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3 ピースウィンズの事業
(社会)体験
  • 災害支援に使われる船やヘリの見学会
  • ピースワンコでのボランティア
  • 被災地でのボランティア
豊かな資源と信用のつながりで、
子どもたちの成長と未来への挑戦を支えます。

社会人サポーターの役割り

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社会人サポーターの流れ

step 01

社会人サポーター登録

step 04
任意

コミュニティへの参加

step 03

イベント企画や
大学生サポーターからの相談に乗る

社会人サポーターのメリット

学習支援
  • 自身の経験が大学生の人生に影響を
  • 社会に対する貢献意識、自己肯定感の向上
若者との交流による刺激
  • 現代の大学生の価値観や悩みに触れ、視野が広がる
  • 新しい考えやアイディアに触れる事で、自身の発想力も活性化される
自身のキャリアの棚卸に
  • 質問や相談を受ける中で、自分の価値観やキャリアを振り返る機会になる
  • 自身の成長や変化を再確認できる
志ある人々とのつながり
  • 同じ志を持つ大学生や社会人サポーターと出会い、ネットワークに繋がる

企業へのご提案

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本事業のスポンサーとして
ご寄付のお願い

社員ボランティア

大学生へのメンターの
お願い

企業を育てる若手社会(イメージ)

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企業へのご提案(1プロジェクト想定コスト例)

  • 子ども20人
  • 大学生5人*36万円=180万円
  • スタッフ1名100万円
  • イベント大1回100万円
  • イベント小複数回
  • 運営費80万円

計460万円

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企業側のメリット

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  • 優秀な大学生との接点
  • 学生からの認知度アップ
  • 児童養護施設への支援に繋がる

    幅広い世代への支援

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  • ボランティア参加でウェルビーイング向上

    若者との繋がりや、自身の経験を振り返ることでモチベーションの維持や社会課題関心の向上

  • 柔軟な参加形態

    オンライン面談中心でも可、地方・海外在住でも無理なく継続

Supportご支援のお願い

どんな環境で育つ子どもも自身の未来に希望を持ち、その明るい未来を掴み取る力をつけてほしい、
私たちピースワラべはそう願って支援を続けていきます。そのためには、皆さまからの温かいご支援が欠かせません。
一人でも多くの子どもたちに、成長と学びの場を届けるために、どうかお力添えをいただければ幸いです。

Web決済以外での寄付はこちら

郵便振込

口座番号:00160-3-179641
振込先:特定非営利活動法人ピースウィンズジャパン
通信欄に「国内外の子どもの教育支援事業」とご記入ください。

銀行振込

銀行名:広島銀行 油木(ゆき)支店(支店番号118)
口座番号:普通 3029477
口座名義:トクヒ)ピースウインズジヤパン

ご寄付額の最大25%を事務所の管理運営費、広報や提言活動のための費用などに活用させていただいています。ご了承ください。

銀行振り込みの場合、振り込み手数料は振込人負担となります。

銀行振込の場合、こちらでお振込人さまを特定できません。領収書がご入用でしたら、お手数ですが必ず当団体フリーダイヤルまでご連絡ください。
電話:0120-252-176(受付時間:平日10時~17時) 
メール:support@peace-winds.org

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