2019.02.14

サマーキャンプ2018の参加者の実績について

アメッドがUnited World Colleges(UWC)に留学するための奨学金の全額給付対象者に選ばれました、おめでとう!

 

 

2018年のサマーキャンプの参加者のなかでもリーダーシップを発揮し、皆ととても楽しそうにキャンプを過ごしていたアメッドさん(17歳、シリア出身)。いつも科学者になりたいと話していた彼は、キャンプの中で私たちの世界が直面している危機について学んだ後、医療科学の分野で世界に貢献したいと思うようになったそうです。

 

キャンプの後、PWJは将来のリーダーを育成し、前向きなイノベーションを起こす能力を身につけるために世界の17の大学で結成されたUWCという学校をアメッドさんに紹介しました。ピースウィンズ・グローバルシチズン・スクール校長代理のロバートエルドリッジ博士は、彼をサポートし、推薦状を書きました。

 

私たちは先日、アメッドが多くの志願者の中から奨学金受給者の一人として選ばれたという嬉しいニュースを受け取りました。彼は次年度からUWCに通うことになります。私たちは、アメッドがUWCで学習する2年間で、多くのことを学んで世界の未来に貢献することを心から祈っております。

第70回高円宮杯全日本中学校英語弁論大会に愛理さんが選ばれました!

 

 

去年の夏に行われたピースウィンズ・ジュニア・グローバルシチズン・サマーキャンプ2018に奈良県から参加した愛理さん(15歳)から嬉しいお知らせがあったので、共有します。

 

先日、彼女のお母様より愛理さんが高円宮杯全日本中学校英語弁論大会の奈良県予選に出場した結果、見事優勝し奈良県の代表に選ばれたとご報告を受けました。大会で愛理さんは昨年行われたサマーキャンプで体験したことをスピーチの題材として話されたそうです。

 

英語の教師になるのが夢だという彼女が、夢に向かって邁進していると聞き、私たち一同、とても嬉しく思います。将来、愛理さんが夢を実現する日が楽しみですね。

秀太さんがボランティアグループ「仙台みやぎ2020」の青年部 初代部長に就任!

 

 

「仙台みやぎ2020」は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックや2019年のラグビーワールドカップに向けて自主的に企画運営を行う全世代型スポーツボランティアです。

 

その中でも青年部は学生を中心にして活動しており、若者目線で企画、運営、情報発信をしています。 秀太さん(16歳)は青年部の初代部長に就任しました。彼の目標は世代間で隔たりがあるボランティア同士の壁を取り払い、交流を深め全世代型のボランティアチームを作ることです。

 

PWJも近いいつか、秀太さんと一緒にプロジェクトが出来ればと願っています!